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虫歯や歯周病などのお口のトラブルは、症状がでてから「治療」を行うのではなく、「予防」によって未然に防ぐことが大切です。
治療によってお口の中は健康を取り戻しますが、歯を削ったり、処置を繰り返したりすることで歯肉にダメージが残ります。治療による消耗が蓄積することによって、将来的に歯を失うリスクも高まってしまうのです。

こんな症状にお悩みではありませんか?

  • 冷たいもの、熱いものがしみる
  • 硬いものが噛めない、噛むと痛い
  • 歯ぐきが腫れる、膿が出る
  • 歯ぐきから血が出る
  • 歯が長くなってきた
  • 歯がグラグラする
  • 口臭が気になる

どのような場合に歯周病治療をするのですか?

01

歯茎から血が出る

歯茎からの出血は、小さいけれども非常に重要なサインです。「血が出るくらいよくあることだ」と見過ごさずに、速やかに歯科医院にかかりましょう。歯茎から血が出るというのは、炎症が起きている証拠。立派な歯周病、もしくは歯周病予備軍と言えます。

02

歯茎の腫れや浮いた感じ

歯茎に違和感が出てくるのは、完全に何らかの問題が起きているサインです。血が出るよりも症状がやや進行している状況ですので、決して見逃さないでいただきたいレベルになります。

03

口の中がネバネバする

口の中のネバつきも、加齢のせいと判断してしまうのは早計です。朝起きた時に口がひどくネバネバする、苦い味、膿の味がする……そんな心当たりのある方は、一刻も早く対応しましょう。

04

口臭がきつくなる

実は、口臭も歯周病のサインの一つです。とは言っても、虫歯になっても口臭は気になりますし、胃が悪いことも原因になります。「口臭がきつい=歯周病」と一概に言うことはできませんが一つの判断材料として、歯科医にご相談いただければ安心だと思います。

歯周病の進行

歯周病は放置していても治らない

歯周病は初期段階では自覚症状がほとんどなく、痛みや腫れ、歯がグラグラするといった自覚症状が出る段階になると、中程度~重度の歯周炎になっている可能性があります。残念ながら、一度歯周病になると完治することはありません。
しかし治療と定期的なケアにより、進行をコントロールすることが可能です。

歯周病の直接の原因は、プラークという歯の周囲に付着した汚れです。毎日きちんと歯磨きをしても完璧に落とすことは難しいもの。
定期的に専門機器で磨き残しを掃除して、口腔内を清潔に保ちます。お口の中を細菌が繁殖しにくい環境に保つことで、歯周病の進行からお口の中を守ることができます。

専門家の定期的なクリーニングで徹底予防

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)

毎日きちんと歯磨きをしていても、自宅ではなかなか落としきれずに蓄積する汚れや、プラーク(歯垢・細菌の塊)の元になるバイオフィルム。これらを専門機器を使ってクリーニングします。
虫歯予防や治療後の定期健診を兼ねて3ヵ月に1回程度の来院いただき実施します。

STEP1:
担当歯科衛生士から「お口の中のお悩みはないか?」お話を伺います。
STEP2:
現在の歯の状態を丁寧にチェックしていきます。
STEP3:
歯垢染色剤を使って、歯の磨き残しを確認(※歯の状態によって歯垢取りを先に行うこともあります)
STEP4:
歯質を強化するフッ素入りの研磨剤を歯と歯の間、歯と歯茎のすき間に沿って塗布し、ゴム製のチップや回転式のブラシを使い歯の表面についている汚れを丁寧に落としていきます。
(※痛みのない処置です。歯周病などの状況により必要な場合は表面麻酔を塗って行うこともできます。)
STEP5:
最後にフッ素ジェルを歯の表面に塗布します。
浸透するまで数分お待ちください。(※PMTCで歯をキレイにしたあとはフッ素の浸透も高くなります。)

施術後1時間程度は飲食は歯磨き、うがいを控えていただくことで、虫歯予防の効果がより期待できます。)

フッ素塗布

最後にフッ素ジェルを歯の表面に塗布します。浸透するまで数分お待ちください。
治療の流れ

STEP1:
歯の汚れを専用ブラシを使って表面がつるつるになるまで落とします。
STEP2:
1本1本丁寧にフッ素(フッ化物)を塗布します。(3~5分ほどかかります。)

シーラント

奥歯など毎日の歯ブラシでも汚れが残りやすい部分には、歯の溝に特殊なプラスティックを入れて溝を埋める(シール)する処置を行います。
これは虫歯になっていない歯に対して行う処置で、歯を削る必要がありません。
材料に含まれるフッ素が少しづつ歯に取り込まれることで、歯のエナメル質を強化し、強い抗菌力で虫歯菌を抑制するメリットもあります。
主に6歳前後のお子さんの乳歯(奥歯)や永久歯(臼歯)に実施します。

STEP1:
機械のブラシを使って歯の溝をクリーニング。
STEP2:
超音波を使いさらに溝の汚れを取り除きます。
STEP3:
溝の中にシーラントを流し込みます。
STEP4:
光を当てて硬化させれば完了です。

診療の流れ・設備紹介

01

受付

受付

誰しもはじめての医療機関は緊張すると思いますので、初めて来院される方を笑顔でお迎えするように心がけています。まず問診票をお渡し、保険証をお預かりしてカルテを作ります。

02

待合室

待合室

診療のお時間までくつろいでいただけるスペースづくりを心掛けています。
はじめての患者様は症状や経過、簡単にご要望などを問診票にご記入いただきます。ご記入が終わりましたら問診票を受付に渡していただき、お呼びするまで待合室にてお待ちください。

03

診療室

診療室

半個室で開放感のある診療室で、当院の考え方や治療への取り組み、今後の治療の細かな流れに関してもこのときにお話をさせていただきます。

04

検査

検査

お口の中の状態を正しく把握するために、検査を行います。患者様お一人お一人に最良な治療計画を立てるために、CTでの患者様の虫歯や歯茎の状態などモニターを使用し詳細にチェックしていきます。

05

治療

治療

緊急の治療や応急処置などが必要であれば治療を行います。また、歯科衛生士による歯のクリーニングやブラッシング指導などもおこないます。

06

経過観察

経過観察

治療後、治療後の口腔内の状態の説明・今後の治療計画をお伝えいたします。ご要望や聞きたいことがあれば、何でもお気軽にご相談ください。

当医院の特徴

感染予防に配慮してます

感染予防に配慮してます

エプロン、コップ、グローブなどは使い捨てのものを使用。診療に使う器具は全て滅菌してパックに入れて最先端の滅菌テクノロジー(YS-A-C107J(全自動高圧蒸気滅菌器)で滅菌します。
マスク常時着用、シールド付きマスク、定期的な消毒液による手指消毒使用器具の患者さんとの交換・エタノール消毒、滅菌処理、などウイルス感染対策の徹底も行っています。
最新設備を導入し制度の高い治療を実現

最新設備を導入し精密な治療を実現

インプラント治療を始め根管治療、難しい抜歯などをより安全・正確に行うため、歯科用デジタルCTを導入しております。
今までの二次元的なレントゲン撮影では得られなかった、一人一人の異なるお口の状態を平面ではなく、立体的に細かく確認検査できます。
今まで以上に精度の高い治療が可能になりました。
また、歯科用デジタルCTの被爆量は、従来の医科用CTと比べてかなり少なく安心ですし、短時間で撮影できます。
口腔内スキャナーiTero(アイテロ)

口腔内スキャナーiTero(アイテロ)

当院では、インビザライン矯正に口腔内スキャナーiTeroを使用しています。
iTeroは、3Dスキャナーで歯の型取りをしますので、従来のシリコン印象材よりも高精度な歯型をとることができます。
また、矯正治療開始までの時間を短縮できる、治療シミュレーションが可能といったメリットもあります。
iTeroの導入により患者様にとってストレスの少ない質の高い治療を提供しています。
痛くない注射器を使用しています

痛くない注射器を使用しています。

まず痛みの理由の一つに針刺すときの痛みがあります。
この痛みを解消するために粘膜に特殊なクリーム(表面麻酔)を塗り表面をしびれさせています。
次に麻酔液を注入するときの痛み。これは麻酔液の温度が冷たいと痛みに繋がるため、常に最適な温度管理をしています。
また麻酔液を入れるスピードが速いと痛みがでます。
これをコンピューター制御させた機械を使用することで少しずつ入れていきます。
そのため小さなお子様でも安心して治療を受けて頂けます。
キッズルームあります

キッズルームあります。

当院では女性ドクターが在籍しています。
託児スペースも用意しています。
「こどもが小さいから、なかなか歯医者につれてこれない」
「子どもが遊べるスペースがないと自分の治療ができない」
「子供があきてしまって長く待っていられない」
ママさんたちからもお声が多く聞こえます。
芦屋川デンタルクリニックでは、ママさんからも安心して自分の歯の治療を受けることができます。
もちろんお子様の通院時にも利用できます。
半個室で開放感のある診療室

半個室で開放感のある診療室

仕切りを設けてプライバシーに配慮しながらも、開放感のある半個室診療室を用意しております。
広々としたスペースを確保しているので、リラックスして治療を受けていただけます。

よくある質問を紹介します。

歯周病は治るでしょうか?
初期段階であれば適切な歯磨きと治療で十分治ります。 中期以降の歯周病では場合によりますが、適切な歯磨きと治療、そして定期的なメンテナンスを行うことでほとんどの場合コントロール出来ます。最も大切なのは初期段階で進行を食い止めることであり、そのためにも定期健診とメンテナンスを継続して予防されることをお勧めします。
歯周病は何歳くらいから気をつければよいでしょうか?
歯周病の原因は歯の磨き残しから歯に付着するプラーク(プラークバイオフィルム)と呼ばれるものです。日々その原因が蓄積されますから、歯が生えた時点から注意する必要があります。一般的な歯周病は30~40歳頃に発症する場合が多いです。
定期健診は何を行うのですか?
①治療した歯の様子を見る②適切なブラッシング方法で歯磨きができているか見る③歯肉の状態を見る④噛み合わせに問題がないか見る⑤虫歯になっていないか見る、などを中心に担当医、担当衛生士によって検診を行います。そしてスケーリングという歯石除去や歯磨き指導、小さいお子様ではフッ素塗布を行います。
PMTCとは何ですか?
PMTCとは日々の歯磨きで取りきれない汚れや着色を歯科医師、クリーニング専用の機器を使用して取り除く歯のクリーニングのことです。フッ素入りの研磨剤や、特殊なチップによる研磨、研磨パウダーを吹き付ける方法等により、歯の表面に付いている歯垢(細菌の塊)や着色物(茶渋、タバコのヤニなど)を取り除き、歯をきれいに磨き上げます。さらにフッ素コーティングで歯を強化するため、虫歯や歯周病の予防効果が格段に高まります。
歯周病の場合、歯ブラシは電動と普通の歯ブラシとどちらが良いですか?
一概にはいえませんが、電動歯ブラシだけでお口の中を隅々まで磨くのは難しいですし、長期に使用することにより歯が余分に磨り減ってしまう可能性があります。むしろ普通の歯ブラシで歯を磨き、電動歯ブラシは歯肉のマッサージ用くらいにお考え頂いた方がいいでしょう。
院長 石田 敬祐

院長である私も含め、スタッフは全員、歯科診療にかかわるさまざまな研鑽を積み、日々研究を続けています。

歯科医療は日進月歩の世界です。何十年経っても患者さまに「ここで診療を受けてよかった」と思っていただくために、安全性や効果が確立された最新の情報を取り入れて、技術力を常に向上維持していくことが必要だと考えています。
また、患者さまが将来的にもお口の健康に悩むことなく笑顔でお過ごしいただくためには、通院しやすさも重要なポイントです。そのため、阪急芦屋川駅近くという立地で、診療を受けていただけるようにしています。また医院近くに契約駐車場も準備させていただき、車での通院ご希望の方も是非ご利用下さい。治療を終えられた方には、再びトラブルが起こらないよう、予防やケアで全力のサポートを行って、素晴らしい人生を送るお手伝いをしていきます。

略歴

  • 2006年 朝日大学歯学部(旧岐阜歯科大)卒業
  • 2006年 朝日大学歯学部付属病院勤務
  • 2007年 兵庫県下 開業医勤務
  • 2011年 芦屋市 芦屋川デンタルクリニック開業

所属

  • 所属学会・研修会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本歯科審美学会
  • ITIインプラントコース修了
  • カルシテックインプラントコース修了
  • 明日の臨床を考える会所属

アクセス案内

芦屋川デンタルクリニック

院長 石田 敬祐

〒659-0084
兵庫県芦屋市月若町8-4 月若ビル2階
阪急神戸線芦屋川駅南徒歩1分(ローソンの2階)

契約駐車場19台あります。

TEL&FAX0797-38-3155